チェスト付きトロッコの荷物を自動で降ろす駅のネット上に多くありますが、自動で積み込みできる駅は情報が少ないので、作ってみました。
今回はちょっと手を加えて、積み込み駅を連続で設置できるようにしています。
「連結できる」とは、「積込駅⇔荷下駅」を往復するのではではなく、積込駅→積込駅→積込駅→積込駅→荷下駅→(戻る)というように、複数の駅で積み込んで、最後に荷下ろしできるという意味です。もちろん、単体で使うこともできます。
筆者のワールドにトラップタワーやサトウキビ収穫機、カボチャ収穫機などがいくつかあるので、それらを個別に集めるのではなく、1つの仕組みで集めることができれば省資源でスマートになるはず!ということで着手しました。

目次
- 要件(達成したいこと)
- 作り方
- 参考にした自動積み込み駅
- 設計と解説
※3,4は次回記事に記載します。
要件(達成したいこと)
連続で積み込みを行うため、次の機能を持たせます。
- 積み込むアイテムがあり、チェスト付きトロッコに空きがある場合、トロッコを止めてアイテムを積む。
- 積み込むアイテムが無くなったら、発車する。
- チェスト付きトロッコが一杯になったら、発車する。
作り方
動作
まずは完成形をご紹介。このような動作をします。
- 1つ目の駅でアイテムをすべて積み込みます。
- 2つ目の駅でも積み込みますが、トロッコが一杯になったので先に進みます。
- 荷下ろしします。
- 再度1つ目の駅は、荷物が無いので素通りします。
- 2つ目の駅で、アイテムをすべて積み込んだら、荷下ろし駅に向かいます。
外観




使うアイテム
必要なアイテムは以下の通り。
- ホッパー x1
- ドロッパー x1(インベントリを持つものならOK)
- レッドストーンコンパレータ― x3
- レッドストーンリピーター x1
- レッドストーントーチ x5
- レッドストーンパウダー x9
- 粘着ピストン x1
- ディレクターレール x1
- パワードレール x1
- ハーフブロック x1
- 個体ブロック 適宜
ドロッパーは、チェスト付きトロッコがどれくらい埋まった時に出発するかを調整するために使います。
例えば7割積み込んだら発車したい場合は、ドロッパーをおよそ7割(6スタック)埋めます。
9割まで埋めてしまうと、トラップタワーで取得したアイテムのようにまれにレアアイテム(グロウストーンダストとか)が混じっている場合に、いつまでもそれが埋まらず発車できなくなります。
詳細は長くなるので別記事にて。
各層の構成
下側が見えづらいので、分割してご紹介。2層に分かれています。
1層目(下の層)です。

2層目(上の層)です。

上から

連続積み込み

分からないことがありましたら、コメントに書いてください。動作の仕組みは、別の記事でご紹介します。
最後までご覧いただきありがとうございました!よろしければ広告もご覧ください。
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