新しく購入したPCでUSBの無線LANアダプタELECOM WDC-433DU2Hを取り付けたところ、最初は問題なく通信できていたのですが、数時間使ったところで突然接続が切れました。無線LANアダプタを抜き差しすると一時的には繋がりますが、1分もしないうちに無線が切断されてしまう状態でした。
試した対策
以下の対策を実施しましたが、効果なし。
1)無線LANアダプタの抜き差し
2)デバイスの無効化→有効化
3)デバイスドライバのアンインストール→インストール
4)ルーター設定の見直し(他端末は接続できているので問題なし)
5)パソコンの再起動
6)接続するUSBポートの変更
7)デバイス「Microsoft Wi-Fi Direct Virtual Adapter」無効化
7)はWindows10バージョン1709にアップデートした際に発生する問題で、今回の事象がパソコン購入直後のWindowsアップデートに伴い発生したため実施しました。一旦これで解消したかに見えましたが、翌日に再発。
効果があった対策
デバイスドライバの設定で「EnableAdaptivity」を「Auto」から「Disable」にすることで解消しました。
下記サイトを参考にしました。設定項目は違いますが、最適化を行うような機能が悪さをしているのではないかと推測。
Windows10でWifi(無線LAN)がよく切れる
手順
- スタートボタン(Windowsマークのボタン)を右クリックし「デバイス マネージャー」を選択します。
- 「デバイス マネージャー」ウィンドウの「ネットワーク アダプター」ツリーを展開します。
- 無線LANアダプターの名前を右クリックし「プロパティ」をクリックします。
- プロパティ画面で「詳細設定」タブを開き、「EnableAdaptivity」を選択、値を「Disable」に変更します。
環境
環境の詳細は以下の通りです。
OS | Windows10 Pro バージョン1803 |
無線アダプタ | ELECOM WDC-433DU2H 11ac Wireless Adapter |
備考 | 無線LANコントローラおよびドライバはRealtek製 |
残課題
この記事を書くために「EnableAdaptivity」を「Auto」に戻してみたのですが、特に問題なく無線LANに接続できました。この設定が直接の原因ではないのかもしれませんが、新しく購入したパソコンをセットアップする中で発生したので今となっては原因が分かりません。
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