ブロックチェーンが変える未来

久しぶりに更新
オリエンタルラジオ中田さんのYouTube大学で「【ブロックチェーン①】〜5G時代の最終兵器「ブロックチェーン」人類の未来を変える大発明!〜」を見て「流石あっちゃん!」ってなりました。
そういえば2年前に似たようなことを前の会社のブログに書いてたので、転載します。「人類の未来を変える」点については完全に同意です!

中田さんの動画はこちら↓
ブロックチェーン①

ブロックチェーン②


ブロックチェーンが変える未来

ビットコイン、値上がりしていますね。もう爆上げと言って差支えないでしょう。
 
私がビットコインを買い始めたのは2016年2月ですが、当時1ビットコインあたり50,000円ほどだったものが、現在は2,000,000円です。
 
お小遣い程度に買ってはAmazonで買い物してみたり、ビックカメラで買い物してみたりしていたのですが、今のように毎月積み立てしていればよかった~と後悔しきりです。
 
とはいえビットコインを買い始めた理由は儲かりそうだったからではありません。
これは世界を変えると思ったからです。もうちょっと言うと、人類を次のステップに押し上げる技術です。
 
ビットコインなどの仮想通貨は基礎技術としてブロックチェーンを使っています。
ブロックチェーンの仕組みはいろいろなサイトで解説されていますので割愛するとして、その目的・意義とすることは、管理者を必要としない「デジタルアセット」を実現できることです。
 
デジタルデータの大きなメリットでありデメリットでもある特徴は「劣化せずに簡単に複製が作れること」にあります。
 
いくらでも複製が作れる状況では、例えば絵画や音楽の価値が暴落することになります。デジタル化した時点で、誰でもコピーできてしまうからです。この絵は1枚10,000円と言っても、いくらでもコピーできるならだれもお金を払いません。
そのため、デジタルデータを資産とする場合、だれかが管理する必要があります。
 
音楽・映像のにコピー防止機能を付けたり、契約で制限したりします。その管理にはコストがかかるため、購入価格に反映されることになります。
 
ブロックチェーンはその管理を人や組織ではなく、CPUの計算能力により実現する技術です。悪意のあるユーザーが取引履歴の改ざんを試みても、同じブロックチェーンを共有しているすべてのユーザーを超える計算能力を投入しないと改ざんすることができません。これはユーザーが増えるほど、利用期間が長くなるほど強固になります。事実上改ざんは不可能です。
 
それを使って、管理者を必要としないデジタルアセットが実現できているのです。
当然管理者に手数料を払う必要はありません。手数料はユーザーが分散して払う形になり、管理者に支払うより大幅に低コストです。
 
さて「資産」と聞いて最初に思い浮かぶものはなんでしょうか。
お金=通貨ですよね。
 
歴史上、通貨は主に国家の権威によりその価値が保証されていました。また、通貨は国家や宗教と並び、人類(正確にはホモ・サピエンス)の発展に大きく寄与してきました。通貨を用いることで、国家に属する数万、数千万の人々の間で価値を交換し、協力することが可能になったためです。
 
その通貨が、国家の軛から解き放たれて、全世界での人々との協力関係を可能にするのが仮想通貨です。
なんだかワクワクしませんか?
 
既にその兆候は見られています。ICOによる資金調達額は2014以降で7200億円、来年はもっと増えるでしょう。大手銀行も独自仮想通貨の発行に動いています。WannaCryなどのランサムウェアで身代金の支払い方法にもなったりしましたが、便利なものが犯罪に使われるのは世の常です。流れを止めることはできません。
 
まだまだ資産に出来るデジタルデータは沢山あります。
前述した音楽、絵画もそうですし、ポイントカードもそうです。アイデア次第でもっと便利な社会にすることができます。
 
良い時代に生きている者として、「動向を見守る」のではなく、積極的に寄与していきたいものです。
 
参考資料
サピエンス全史(上)

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